2024年11月掲載

My Style with Audi
Audi Q4 e-tron |
株式会社エイトウッズ 八木昌実

難病を患う子や、フリースクールへ通う子どもたちを35年に渡って支援し続けてきた八木昌実さん。
保険代理店の経営や事業運営の経験を活かして、資金的援助をはじめ各団体の運営をサポートし、持続的に援助できる仕組みづくりをされています。
子どもたちの未来を想い行動する八木さんの姿にAudi Japan Salesは共感し、Audi Q4 e-tronのアンバサダー就任をご依頼。
長年Audiのさまざまなモデルを乗り継いできた八木さんから見た、Audi Q4 e-tronの魅力について語っていただきました。

使用モデル

Audi Q4 Sportback e-tron

ひと目でAudiの電気自動車とわかるデザインとSUVの力強さや機能性を独自的に融合し、コンパクトSUVでありながら圧倒的な存在感を放つAudi Q4 Sportback e-tron。優れた居住性とユーティリティを兼ね備え、ダイナミックで軽快なパフォーマンスを発揮。ゼロエミッションで、静粛性に優れた心地よいドライビングフィールを叶えます。

本当に助けが必要な人の助けになりたい。それが原点になります。

八木「これまで、難病の子どもたちの夢を叶える活動を行う公益財団法人『メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン』や、不登校の子どもたちの居場所となるフリースクールNPO法人『ひなたぼっこ』を通じて、困っている子どもたちへの支援を35年ほどやってきました。私は元々人の役に立ちたいという想いが強く、当初保険代理店に勤めたのも、"保険を仕事にすれば困った人を助けられる"という考えからでした。

転機となったのは、営業マンとして奔走していたある時のこと。重い障害を持つお子様のご両親から、『自分たちがいなくなっても、我が子が生活に不安を抱えずに生きていける保険がないか』というご相談を受けたのです。残念ながら、生命保険の制度では重い病気や障害をお持ちの方は保険に加入できないので、ご要望には応えられませんでした。ジレンマを抱えると同時に、保険の限界も感じました。

やりきれなさで悶々とした気持ちで過ごしていた時、メイク・ア・ウィッシュの方の話を聞く機会がありました。メイク・ア・ウィッシュは、3~18歳未満の難病と闘う子どもたちの夢を叶える活動をしています。難病では余命が1年以内や数年というケースも多いのですが、その子たちの夢と全力で向き合う。その理念に、『自分のやりたいことはこれだ!』とコンタクトを取ったのが、私の子どもたちへの支援の始まりでした。」

八木「子どもたちの笑顔を見るのは、格別なやりがいになりますね。というのも、本来子どもは自由にのびのびと生きるべきですが、特に難病や虐待経験がある子は、大人以上に周りに気を遣っています。そうした子どもたちの夢を叶えたり、居場所を作ったりすると、本当に純粋な笑顔がこぼれる瞬間に立ち会える。これはかけがえのないひとときです。またこういった活動は一過性でなく、続けてこそ意義があるものです。私はこれまでの経験から、お金の流れや稼ぐ方法を考えるのは得意な方。困っている子どもたちのために、出資だけでなく、仕組みづくりまで支援できるのは私の宿命だったように感じます。

社会奉仕活動は、企業が積極的に興味を持って取り組んでほしいテーマです。今の日本人の多くは余裕がなく、自分や家族のことで精一杯。視線が内向きになってしまっているんです。企業が率先して社会奉仕を行うことで、人びとが子どもたちに対してできることも広がりますし、なにより社会全体で相互扶助、助け合いの仕組みが活性化する。そうして経済を循環させることができたら、もっと日本は豊かになるんじゃないかと思いますね。そういう想いもあって、微力ながら私自身、まずは周囲の人たちに今の活動を伝えたり発信したりしている真っ最中です。子どもたちへのサポートの輪を広げるとともに、長く継続できるようこれからも頑張っていきます。」

いつの時代も先進性を追求。
そんな挑戦する姿勢に共感しています。

八木「会社員時代、最初に買った輸入車がAudiでした。40年ほど前に放映されていたCMで、Audiがスキーのジャンプ台を四輪駆動でぐんぐん上っていく姿と、『道を開くのはいつもAudi』というキャッチコピーに心が鷲づかみにされ、その思いに強い共感を感じ思い切って買いました。それ以来、Audiには10台以上乗ってきましたが、どれもAudiのスローガンである『技術による先進』を体現していることを実感します。Audiの、いつの時代も先進的なものを取り入れる挑戦的な姿勢は、私の生き方にも通じているように感じています。だから、Audi Q4 e-tronのアンバサダー就任のお話をいただいたのは、すごく光栄なことでした。私の子どもたちの未来を支援する活動と、Audi Q4 e-tronがめざす未来がリンクするとおっしゃっていただいたのは、本当に嬉しかったですね。」

美しいデザインと空気力学のバランスが素晴らしいですね。

八木「Audi Q4 e-tronは重厚感がありつつも品格のあるスマートなデザインがとにかくかっこいい。もちろん究極的なデザインだけでなく、空気抵抗も計算されたつくりになっているのは、さすがAudiですよね。1930年代からレースの世界で空気力学にこだわってきたAudiは、40年前に買った私の“初代Audi”も、他のメーカーに比べて空気抵抗の数値が断トツによかったと記憶しています。スピード面でも燃費面でも大事なカギを握るのは空気抵抗。電気自動車であるAudi Q4 e-tronはグリルを閉じることができるので、より抵抗のない設計をつくりやすくなったんじゃないでしょうか。外からは見えない車両の下部にも空気抵抗を減らす工夫がされていて、一切の隙のないエクステリアだなと思いますよ。」

八木「デザインで特に好きなのは、リアの部分ですね。ルーフラインはなだらかに綺麗な弧を描いていて、見ているとうっとりします。フロントから流れた空気がサイドを渡り、ルーフラインを超えて、リアスポイラーで空気の渦となり車体を押す力となる。デザインのかっこよさがパフォーマンスに寄与するロジックとかみ合っているのが美しいですね。Audiには、どのモデルもデザインをここまで極められるのかと驚かされますが、そこからまた次の時代も進化するので、常に感心させられっぱなしです。電気自動車が盛り上がるのはこれからなので、今後さらにどう変わっていくのか楽しみです。」

空間全体に心地よさがある。だから快適に運転できます。

八木「Audi以外の車も乗りますが、Audiは車内全体が調和している居心地の良さがあります。さりげなくナビゲーションがドライバー側に向いていたり、シートのホールド感が絶妙であったりと、ドライバーへの細やかな配慮が随所にほどこされ、ストレスのない空間になっている。もちろん、ドライバー以外の乗員も乗り心地は抜群です。特にAudi Q4 e-tronはバッテリーが床下に低く配置されていて、後部座席も足元にゆとりがあるんですよね。家族も足を伸ばしてゆったりと過ごせるので、ロングドライブでも疲れ知らずの快適さだと思います。」

スーッとぐんぐん進む気持ちよさと、渋滞でのストレスを感じさせない運転性能が気に入っています。

八木「Audi Q4 e-tronは、舗装された道をスーッと走り抜いて、コーナーを綺麗に曲がれたとき、何とも言えない気持ちよさを感じます。車体の重心が低いので、曲道でも揺れない安定感がありますし、ハンドリングはスムーズで思いのままなので、運転により楽しみをくれる車ですよね。アンバサダーになってからあちこち走ってみましたが、いちばんその威力を感じたのは、実は渋滞に巻き込まれた時でした。私は仕事柄地方に行くために高速道路を利用することも多いので、アダプティブクルーズコントロールで車間距離と車線を自動的に維持してくれるのはかなり運転の負担を軽減してくれます。そのうえ、電気自動車だからエンジン音などもなく、車内では静かに過ごせるのも魅力でした。今回の撮影も東京を朝早くに出発し、山梨までのドライブでしたが、全く疲れることなく到着できました。やっぱり目的地には元気な状態で着きたいですし、帰りもできる限り疲れたくないじゃないですか。そういった意味でAudi Q4 e-tronは、よく遠出する人に重宝される車なのではないかと思いますよ。」

八木 昌実さんにとってのAudi Q4 e-tron の魅力とは

八木「Audi Q4 e-tronは環境に配慮しているうえに、ドライバーにとって安心・安全を与えてくれ、さらには経済性も良い車。電気自動車の購入を考える人にはぜひ選んでほしい一台です。初めて電気自動車を検討する人が心配しがちなのは、充電設備が自分の目的地や行く道中にあるかどうかですよね。私はこれまで何台か電気自動車に乗ってきましたが、ここ2、3年で充電ステーションはだいぶ増えたように感じます。この先もインフラの整備がどんどん整っていくと、電気自動車がより使いやすくなりそうですね。世の中が環境配慮へ徐々に舵を切っていることは確かです。今はガソリンより電気代の方が安いですし、経済性を考えても電気自動車はいい選択肢でしょう。なかでもAudi Q4 e-tronは航続可能距離が長いし、安心・安全の機能も充実していて、バランスのいい電気自動車なのではないでしょうか。これからを生きていく子どもたちの未来が少しでも良い環境でいられるように、このモデルが街なかを当たり前に走る存在になってくれるといいですよね。」