2022年10月掲載

気ままに、自然とアートを堪能。
Audi TTS Coupéに乗って、感性を刺激する旅へ

遊び心とともに、未知の世界へと誘うアート。
同じアート作品でも、そのときの気分や空気感などによって作品に対する感じ方が変わり、
まるで違うものにふれたような気分になることはないでしょうか。
今回は、Audi TTS Coupéと芸術をめぐって走破する旅に相応しいスポットをご紹介します。
豊かな自然も味わいながら、今の自分の感性を研ぎ澄ませるアートと出合えるドライブをお愉しみください。

使用モデル

Audi TTS Coupé

今回使用したモデルは、Audiの情熱が生み出したピュアスポーツの極み、Audi TTS Coupé。
その名に冠したSの称号に相応しく、ダイナミックかつスタイリッシュに全身を研ぎ澄ましたスタイル。TTS専用にチューニングされた2.0ℓ TFSIエンジンは、最高出力210kWのパワーを発揮。スポーティネスを体現する圧倒的なスピードと刺激を味わうことができます。

Art Spot 1
「笛吹川フルーツ公園」

甲府盆地の大パノラマが広がる高台に位置する広大な笛吹川フルーツ公園。日本の建築家である長谷川逸子氏が設計した象徴的な3つのドームは、まるでくだものの木の幹や枝のような鉄骨が建物の中央からそびえたっていて見ごたえがあります。建物だけでなく、季節や気候に左右されることなく、子どもから大人まで一年中楽しめるイベントや施設が盛りだくさんあるのも大きな魅力。また、新日本三大夜景のひとつとしても有名なこの場所から、富士山と甲府盆地の景色を見晴らせば、その美しさに胸を高鳴らせるでしょう。

Art Spot 2
「平山郁夫シルクロード美術館」

三方ガラス張りのミュージアムカフェから、八ヶ岳や南アルプスの眺めを楽しむことができる平山郁夫シルクロード美術館。美術館の名称に入っている平山郁夫氏は仏教の世界を描く中で、日本文化の源流であるシルクロードに強い憧れを持つようになった日本画家です。この美術館では平山氏の絵画作品と、平山夫妻が昭和43年以来、40年近くにわたって収集してきたシルクロードの美術品が約9,000点ほど企画展示。平山氏が生涯思い続けた絵画の世界をここでじっくりと味わうことができます。

Art Spot 3
「松本市美術館」

松本市出身の世界的なアーティスト草間彌生氏の作品をメインに、信州や山岳にちなんだ作品を収蔵展示する松本市美術館。入口にある、奇想天外なチューリップを連想させる巨大なオブジェは草間彌生氏の作品「幻の華」で、モノトーンな美術館の外観も相まって迫力があります。また、建物は宮本忠長建築設計事務所に手掛けられた半透明ガラスを通した光と縦の線を基調にした建築設計で、建築業協会賞を受賞。内外ともに芸術性の高いこの美術館は、訪れた人の心に強い印象を与えます。

Art Spot 4
「美ヶ原高原美術館」

長野県の中央、八ヶ岳中信高原国定公園の北東部に位置する美ヶ原高原美術館。この場所は北アルプスをはじめとする雄大な山並に囲まれた眺望や200種類以上にも及ぶ高山植物が魅力の日本一美しい高原といわれています。緑あふれる草原の屋外展示場には、現代彫刻を中心にユニークでスケールの大きい作品が350点ほど展示されています。

Art Spot 5
「安曇野ちひろ美術館」

今年開館25周年を迎える安曇野ちひろ美術館は、絵本画家いわさきちひろや世界の絵本画家の作品に出合える場所。それだけでなく、建物の登り梁には無垢材が使われており、各所に手づくりの家具が設置されるなど、館内全体からやさしい温かみを感じさせます。この美術館のコンセプトのひとつは「絵は見なくてもいい美術館」。展示室で作品に出合うだけでなく、お気に入りの場所で思い思いの時間を過ごす楽しみもあります。

Art Spot 6
「安曇野市豊科近代美術館」

いわゆる「一点豪華主義」ではなく、作家の全体像がわかる展示をめざした安曇野市豊科近代美術館は、日本を代表する近代彫刻家のひとりである高田博厚氏の彫刻作品や、森鷗外氏ゆかりの画家、宮芳平氏の絵画作品などを常設展示。重厚感あるロマネスク様式の中世修道院をイメージした建物とバラを中心とした庭園があり、地域の憩いの場として親しまれています。

Drive Spot 1
「八ヶ岳高原大橋」

川俣川渓谷にかかる高さ100メートル、全長490メートルの八ヶ岳高原大橋は「黄色い橋」とも呼ばれる黄色に塗られたユニークな橋です。橋からは北に八ヶ岳、南西に南アルプス、南に富士山を望むことができます。秋には、ナラやブナ、ナナカマド、カエデ、カラマツなどの紅葉に映える山から見る橋も美しく、橋の清里駅側にある展望台駐車場からその姿を一望できます。

Drive Spot 2
「諏訪湖(さざなみロード・諏訪市立石公園)」

雄大な景色を横にしながら、さわやかなドライブを満喫できる諏訪湖。その北東に位置する諏訪市立石公園は、諏訪湖を眼下にしながら天気の良い日には遠く北アルプスも望めます。特に夕景と夜景が美しく、信州サンセットポイント100選、さらに新日本三大夜景・夜景百選にも選ばれています。

Drive Spot 3
「霧ヶ峰高原(八島ヶ原湿原)」

信州ビーナスラインを走る道中に現れる高層湿原の霧ヶ峰湿原は、3つの群集落からなる国が指定する天然記念物です。400種類近くの植物が生育し、そのなかにはここにしかいないものも生息していて、学術的にも貴重な湿原です。車を降りて周遊することもできるので、ドライブの休息に、たくさんの植物と湿原が織りなす美しさを堪能するのもおすすめです。

Audi TTS Coupéとのドライブで、芸術の秋を味わう。

長野を中心に自然豊かな場所へと立ち寄りながら、絵画から彫刻、建築まで、幅広いアートとふれる今回のドライブ。山々が織りなす美しい眺望の八ヶ岳高原大橋や、一望さえぎるものもなく柔らかな起伏が続く霧ヶ峰高原などのドライブスポット。それらを軽やかな加速と、4WDシステムquattro®による安定したコーナリング、そしてTTS専用にチューニングされたエンジンから発揮するダイナミックな走りで満喫できます。芸術で心に栄養を、スポーティなドライブで爽快な気分をもたらす旅で、秋の休日を過ごしてみませんか。