2023年6月掲載

知ることを愉しみ、感じることで整う。
Audi S5 Coupéで行く、山陽山陰ロングツーリング

思わず深呼吸をしたくなる絶景を織りなす山々や海。
長い時を積み重ねて、その土地を見守ってきた歴史的な地。
今回は、数多くの魅力的なスポットが点在する山陽山陰をAudi S5 Coupéで走りめぐる旅。
山陽山陰の名所とともに、爽快で快適なドライビングを発揮するこの優麗な一台の実力を紹介します。

使用モデル

Audi S5 Coupé

今回の使用モデルは、美しい造形と、卓越した走りの理想を追い求めて生まれたAudi S5 Coupé。その表情では、アルミルックインサートを備えたハニカムメッシュのシングルフレームグリルやエアインレットがその流れるような美しいフォルムにアクセントを与えています。また、マットアルミニウムルックのエクステリアミラーハウジング、19インチの専用ホイールなど、大胆かつ繊細に計算し尽されたSモデルならではのディテールがその鮮烈なドライビングを想起させます。

Spot 1
大蔵海岸公園

穏やかな瀬戸内海と大阪湾をつなぐ明石海峡を横断する世界最大級の長さを誇る明石海峡大橋。その全景と淡路島が望める開放的な大型公園が、大蔵海岸公園です。バーベキュー施設をはじめ、フットサルやグランドゴルフ等が楽しめる人工芝のグラウンドなども整備され、散策だけではなくさまざまな楽しみがあります。夏には大蔵海岸海水浴場も開設され、多くの海水浴客で賑わいます。

※特別な許可を得て撮影をしています。

Spot 2
姫路城

400年以上の時を超え、日本だけではなく、世界からも愛される姫路城。池田輝政が1601年から1609年にかけて築城し、シラサギが羽を広げたような優美な姿から「白鷺城」とも呼ばれ、白漆喰の壁や、連立式天守と幾重にも重なる屋根との絶妙な配置関係といった外観の美しさと、効果的な防御機能を合わせ持つ木造建築の最高傑作として、1993年12月には国内初の世界遺産に登録されました。

※特別な許可を得て撮影をしています。

Spot 3
倉敷/倉敷アイビースクエア

綿花や米の集散地として栄えた天領の町倉敷は明治になると紡績業で再興が図られ、代官所跡に倉敷紡績所が建設されました。そしてこの工場を再開発し、複合文化施設として再生して生まれたのが「倉敷アイビースクエア」です。アイビー(ツタ)のからまる赤いレンガが目をひく敷地内には、ホテルのほか、陶芸体験施設などがあり、創業当時の原綿倉庫を利用した倉紡記念館は、当時の産業の歩みを現代に伝えています。

※特別な許可を得て撮影をしています。

Spot 4
鞆の浦

広島県福山市、沼隈半島の先端に位置する「鞆の浦」は、潮待ちの港として江戸時代に栄えた町でした。その頃から残る常夜燈や寺社・町家は、今でも大切に保存されています。鞆港西側の雁木の南端に立つ常夜燈は、鞆の浦のシンボルです。安政6年(1859年)に建てられた船の出入りを誘導してきた燈台で、燈の高さは5.5m、基礎石は3.6mで雁木や船番所とともに鞆の港の歴史を物語っています。

※特別な許可を得て撮影をしています。

Spot 5
神勝寺 禅と庭のミュージアム

「神勝寺 禅と庭のミュージアム」は、一碗の茶を喫し、墨跡と向き合い、命をつなぐための食を味わい、心身の垢を洗い流し、庭を散策といったさまざまな体験を通じて、禅とはなにかを感じるための場所。広大な境内には、復元された千利休の茶室や、建築家・建築史家の藤森照信が、山陽道から瀬戸内一帯を象徴する植物の松を多用して設計した松堂、伝統的なこけら葺きを応用し全体を木材で包んだ舟型のアートパビリオン≪洸庭≫などが点在し、その建物の間を結ぶように、趣向を凝らした庭園が配されています。細部までも優美な造形と、こだわりの素材、そして歴史を積み重ねた深み。まさにAudi S5 Coupéと親和性のある場所となります。

画像(上) アートパビリオン≪洸庭≫
※特別な許可を得て撮影をしています。

Spot 6
尾道頂上展望台 PEAK

「頂上」を意味する「PEAK(ピーク)」を愛称に親しまれている千光寺公園にある展望台。長さ63メートルの展望デッキからは、尾道水道や日本遺産の街並みを大パノラマで楽しめます。設計は、京都市京セラ美術館やルイ・ヴィトンの店舗など国内外で数多くの建築物を手がける建築設計事務所「AS」が行ったもの。千光寺山を圧倒的なパワーを発揮するAudi S5 Coupéで駆け上がり、その独特な造形美の展望台と、爽快感のある景色をお楽しみください。

※特別な許可を得て撮影をしています。

Spot 7
羽山第二トンネル

岡山県道300号(宇治下原線)に突如現れる、圧倒的な威圧感を放つ巨大な岩盤。そこにある洞窟の入り口が羽山第二トンネルです。全長は32.0m、幅はわずか3.0mしかありません。元々、このトンネルは大正時代に着工され、荷車や馬車が通る幅広い道路として開通しました。隧道の北西側入口はカルスト地形の鍾乳洞のような景観で、今では岩壁はロッククライミングのスポットになっています。

Spot 8
吹屋ふるさと村

中国山地の山懐に抱かれた吹屋は、ベンガラ生産やその原料であるローハで巨大な富を築いた豪商たちが作り上げた町。赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された赤い町並みはノスタルジックな印象を与えます。精巧な意匠が施された豪商たちの屋敷は一見の価値があり、その江戸時代から変わらない町並みは、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。

※特別な許可を得て撮影をしています。道幅が細いため、町並みへの一般車両の進入・通り抜けはご遠慮下さい。

Spot 9
出雲大社

縁結びの神・福の神として名高い「出雲大社」は、日本最古の歴史書といわれる『古事記』にその創建の由縁が記されているほどの古社で、明治時代初期まで「杵築大社」と呼ばれていました。出雲大社参道に入る玄関口、宇迦橋の袂にそびえたつ、ひときわ大きい白い鳥居が「一の鳥居」です。鳥居は全部で4つあり、それぞれ違う素材で造られるなど特長があるので、訪れた際に、ぜひチェックしてみてください。

Spot 10
江島大橋

テレビCMの題材に使用され、その急勾配から通称「ベタ踏み坂」として一躍有名になった「江島大橋」。最上部は高さ約45mに達し、コンクリート製の桁橋としては日本最大の橋と言われます。巨大な橋の中央部からは、遠く大山や中海に浮かぶ大根島を見渡すことができ、鳥取県側から登って県境を越えて下りに差しかかった時に、眼前に広がる中海の風景は見ものです。走りの実力を試されるこの急坂をAudi S5 Coupéで登れば、美しいプロポーションから放たれたと思えない力強さと安定感に目を見張ることでしょう。

Spot 11
大山環状道路

大山は見る方向によって変わる多彩な表情を持っています。県道158号を南に進むと、「伯耆富士」との異名を取る大山の山並みや、眼下に日本海を一望できる山麓の高原「桝水高原」。県道45号を東へ行くと、露出する山肌と中腹から続く新緑や紅葉とのコントラストで彩る大山でも屈指の絶景ポイントとして有名な「鍵掛峠」があります。一本の道で豊かな絶景スポットが多くある大山環状道路を、Audi S5 Coupéでの走りを愉しみながらめぐりませんか。

Spot 12
鳥取砂丘

長い年月をかけて作りあげられた砂と風による奇跡の造形美「鳥取砂丘」は、季節や時間でちがった楽しみがあります。注目のスポットは、高さ47mの壮大な砂の丘「馬の背」。急斜面を登りきると目の前には日本海が広がり、はるか遠くの海岸線まで見渡せます。また、砂丘エリアには、砂の美術館や多鯰ヶ池などの見どころも満載。ラクダ乗り体験や砂地を走れるファットバイクなど広大な砂丘を思いっきり楽しめるアクティビティも充実しています。

※特別な許可を得て撮影をしています。

Spot 13
虎臥城大橋

まるで雲海に浮かぶ城のように、幻想的な景色で人々の心を魅せる竹田城跡。そこから見降ろすと、大きなアーチを連続して描かれた美しい橋があります。めがね型のアーチが続いている様から、通称「めがね橋」で親しまれていますが、竹田城にちなんで竹田城の別名からとった「虎臥城大橋」とも呼ばれています。田園の中にヨーロッパを彷彿させる橋のある風景は圧巻です。

撮影:吉田利栄

歴史と自然に浸る、Audi S5 Coupéとのロングツーリング。

山から山、そして海から街を、歴史的な名所や雄大な自然に立ち寄りながら走り抜けた今回のドライブ。山陽山陰の多彩な魅力をたっぷりと堪能しつつも、Audi S5 Coupéのしなやかでありながらも圧倒的なパワーを自在に操り、思いのままのドライビングを実現しました。特に、山や急勾配な坂を昇る時のパワフルさと安定感には、きっと多くのドライバーが驚愕させられるでしょう。エレガントで優美なプロポーションで、どんな場所でも涼しげに走る。そんなAudi S5 Coupéに乗って、次の休日に山陽山陰の魅力を楽しんでみてください。