2023年5月掲載

My Style with Audi
Audi S6 Avant | 岩見 公平・岩見 天獅(プロサーファー)

世界を舞台に親子二人三脚でサーフィンに挑み続けている岩見公平さんと天獅さん。
父の公平さんの影響でサーフィンを始めた天獅さんは、11歳の時に全米のチャンピオンシップで日本人として初優勝。
その後も華々しい結果を残し、現在は高校生でありながらプロサーファーとして活躍。パリオリンピック出場も期待されている存在です。
父として息子の姿を見守り、サポートを続ける公平さんと、日本のサーフシーンのホープとして世界に挑む天獅さん。
クルマに乗る機会も多いというお二人にAudi S6 Avantを⾒て触れて体感していただき、感じた魅⼒についてうかがいました。

PROFILE

岩見 公平 Kohei Iwami(父)

1974年生まれ。建築会社を経営する傍らで、幼い頃から波に挑む息子の天獅さんをサポート。公平さんご自身も若い頃からサーファーとして活動し、天獅さんがサーフィンを始めるキッカケを作るなど、父としてもサーフィンの先輩としても影響を与え続けている。

岩見 天獅 Tenshi Iwami(子)

2005年生まれ。11歳の時に全米のチャンピオンシップで日本人として初優勝。2016年・2017年にU12クラスで2年連続の日本一に輝く。13歳で出場した全日本選手権大会では、並いる年上の対戦相手に2位入賞。13歳で日本プロサーフィン連盟のプロ公認資格を獲得。2017年、2018年、2019年、2020年、2021年、2022年のオリンピック強化指定選手で、今後のオリンピック出場およびメダル獲得を期待されている。

海と自分が一体になれるのが、サーフィンの魅力。

父である公平さんが波に乗る姿を見て、かっこいいと思ったことをキッカケにサーフィンを始めた息子の天獅さん。その後、小学4年生の時に本格的にサーフィンに取り組むため公平さんと共に千葉県へ移住。現在は高校生ながら日本代表する若手プロサーファーとなり、様々な世界大会に挑んでいる。遠征など普段から二人でクルマに乗ることも多く、こだわりを持った岩見親子にAudi S6 Avantはどのように映ったのか。魅力を語ってくれた。

公平さん:天獅がサーフィンをやりたいと言い出した時、実は「面倒くさいな」と思ったんです。自分が波に乗りたくて海に行ってるわけですから、教えるとなると楽しめないじゃないですか。でも本人はハマっちゃって試合に出るようにもなって、当時は埼玉県に住んでいて週末だけ海に行ってたのですが、それだと勝てないから小学校の作文に勝手に「サーフィンのために千葉に引っ越します」って書いて、学校から連絡が来たりして困ってましたね。でもそこまで本気なら仕方ないか、と。千葉の海沿いに別荘を持っていたんですが、1年だけの限定で試合に出ることに付き合おうと決めて移住しました。千葉での暮らしはクルマがないと成立しないですし、ボードが大きかったり荷物が多かったりするので、クルマ選びもサーフィン基準で選ぶことが多いですね。

天獅さん:サーフィンのために千葉に移住はできたのですが、特に母親が勉強も頑張らないと絶対にサーフィンはさせないっていうスタンスで毎日大変でした。でもその分、海に入れる時にはサーフィンに対して思いっきりぶつかっていました。あと本能的にというか、海にいると気持ち良いんですよね。陸より海に浸かっていたいというか。自然と一体になっている心地よさが、自分にとってのサーフィンの魅力ですね。

街中だけでなく、海辺の風景にマッチするデザインに惹かれます。

公平さん:今日初めてAudi S6 Avantに触れさせてもらいましたが、デザインが海辺のライフシーンにとてもよく似合うなと感じました。ボディの流れるようなフォルムは波を切るサーフボードをイメージさせますし、パッと見た時のスポーティーな雰囲気がサーフィンの持っているダイナミックなスポーツ性とも合っているなと思います。あとやっぱり全体的にかっこ良くて惹かれますね。ヘッドライトの形がキリっとした目力を感じさせますし、ボディを横から見るとエッジの立ったラインが流れていて、シュッと引き締まったアスリートのような印象も受けます。本当に細部までこだわりを持って作られているんだなぁ、という驚きを感じました。

天獅さん:色もすごくいいですよね。深いネイビーのボディカラーは海辺で過ごす時間にぴったり合いますし、澄んだ青い海や空を連想させる色なので、自分がサーフィンを通して感じているような、自然に溶け込む気持ち良さを感じます。街中を走ってもかっこいいし、海のそばでも映える、良いとこ取りができるクルマだなと思いました。

ボードを積んでサッと海に向える、収納力の高さも大きな魅力。

公平さん:日々の練習はもちろんですが、遠征で数日分の荷物を積み込んで遠出することも多いので、収納力は一番大事なポイントですね。Audi S6 Avantは見た目はシュッと洗練されているのに、思いのほかラゲッジスペースが広くて驚きました。波の状態って、その日の環境によって刻々と変わっていくので、良い波が来て「今だ!」っていう時に、サッと荷物を積み込んで海に向えるクルマかどうかっていうのは、選ぶ上でかなり優先度が高いです。その点でAudi S6 Avantならボードはもちろんウェットスーツなどを積んでも余裕のある広さがあるので、理想的なクルマかもしれません。

天獅さん:後部シートを倒さなくてもボードを積めるのが、すごくいいなと思いました。友達や家族を乗せたままサーフィンに行けるし、ボードを真ん中に積むとラゲッジスペースを仕切る板のようにできるので、濡れたものと濡れてないものを分けて積んだり、細かいアイテムを整理して置いたり、色んな使い方ができるなぁって感じました。もちろんサーフィンだけじゃなくて、家族で旅行に出掛けたりする時も収納は広い方がいいですよね。

ドライバーファーストでこだわり抜かれた心地良さがうれしい。

天獅さん:プロになってからは自分のコンディションには特に気を配るようになってきて、サーフィンをしていない時にいかに身体や頭を休めるかは重要です。やっぱり疲れているとパフォーマンスを落としちゃうので。だから免許を取って自分のクルマを持つなら、乗っていてもリラックスできて疲れにくいのがいいな、と思っています。今日は助手席や後部座席に座りましたけど、柔らかすぎず、固すぎず絶妙な加減のシートで座りやすいですし、長時間乗っても快適に過ごせるなと感じました。あと特にすごいと思ったのはバーチャルコックピットですね。ハンドルのすぐ前でナビをしてくれるので、視線の動きも最小限で済むし、安心して運転に集中できそうです。

公平さん:普段からクルマを運転しますが、海へと向かう時は天獅と二人で乗ることも多くて、道中は大体サーフィンの話をしています。「あの時はどうだった」とか「あの技はどうだった」とか、じゃあ「どう改善していく?」みたいに会話を深めていくことが多いですね。サーフィンについての会話ばっかりですが、それも一つの親子の時間なのかな、と思っていて。そんな時に、乗っていて窮屈なクルマだと会話も進まなそうだなって。その点Audi S6 Avantはシートそれぞれの空間も広いですし、インテリアも上質なので、運転しているのにくつろげる、みたいな今までない感覚を憶えました。ウインカーの音やスイッチ一つ一つの感触も気持ち良くて、車内の香りまで追求する専門チームがいると伺ったので、ドライバー目線でそこまでこだわっているのか、とうれしくなりましたね。

スポーティーな走りも落ち着いた走りも、様々な愉しさが味わえますね。

公平さん:自分のクルマと比べてAudi S6 Avantは車高が低いので、運転しづらいかなと思いましたが、乗ってみるとすぐに不安は無くなり快適でした。アクセルを踏んだ時の加速が良いし、ハンドルは軽いのにカーブではぐらつかずに安定していて、まさに自分の意のままに操っている、という感じが味わえました。ブレーキも滑らかで発進もスムーズでしたね。4つの運転モードがあると伺って試してみましたが、一人で力強く走りたい時はダイナミックモードにしたり、家族を乗せてゆったり走りたい時はコンフォートモードにしたりと、その時々やシーンに合わせてドライビングを愉しめるのがすごいなと思いました。あと腰痛持ちで運転中に痛くなることもあるのですが、Audi S6 Avantのホールド感の高いシートがしっかりと身体全体を包み込んでくれて気にならなかったです。

天獅さん:Audi S6 Avantのハンドルを握る父ちゃんを見て、運転が愉しそうだなと思いました。オーディオの音質もすごく良いので、自分ならリラックスできる音楽を聴きながら運転したいですね。あと大きめのボディサイズなのに、小回りが利くので、免許を取ってすぐの運転にまだ慣れていない人でも安心して乗ることができるなと感じました。

Kohei&Tenshi with Audi

岩見公平・天獅親子にとってAudi S6 Avantの魅力とは

公平さん:今までAudiと聞くと都会の人に似合うオシャレな外車、というイメージしか持っていなかったのですが、今回Audi S6 Avantに乗ってみてデザインのかっこ良さは当然ですが、乗り心地や音など細部に至るまで詰め込まれたこだわりに驚きましたし、都会だけじゃなく海辺の風景ともマッチするクルマなんだな、と良い意味でイメージを覆されました。また、パッと見てAudiだと分かるデザインの中に、新しい技術が取り入れられていることもサーフィンとリンクするなと感じていて。時代によって技やボードのトレンドは変わりますが、ターンの技術や身体づくりといったベーシックな部分も大切にしなければ良い結果は出せない。サーフィンの面白さであり難しさでもあるのですが、変わる部分と変わらない部分を選手それぞれが上手く融合させながら進化していく。そういった点とAudiのブランドが持つ姿勢が共鳴していることも魅力的だなと思いました。

天獅さん:大会などで各地に行くことも多いので、サーファーにとってクルマは相棒みたいなところがあるなと思っていて。Audi S6 Avantなら運転も快適そうですし、ラゲッジルームも広くてすごく良い相棒になってくれそうだなと感じました。18歳になったら免許を取りたいと思ってますが、免許を取ったらAudiに乗りたいなと、本当に思いましたね。
日本全国の波に乗りに行きたいですし、友達を乗せて色んな所に出掛けたりしたいです。