2024年2月掲載

味わうほど、特別感あふれるドライブ。
自然と食が豊かな関西を、Audi SQ8が走り抜ける。

ドライブに出かける目的には、様々な理由がありますが、美味しいものを食べに行くのは、大きな原動力となります。
そのうえ、海や湖、森や山々と自然あふれる場所へと向かえば、お腹だけでなく心までも満腹に。
今回はAudi SQ8に乗って、高揚感を高めるひと皿を味わえるレストランと感性を刺激する寄り道スポットをご紹介します。

使用モデル

Audi SQ8

今回の使用モデルは、Sの名にふさわしい一台を求め、姿から走りまで大胆に磨き上げたAudi SQ8。卓越したデザイン、SUVの機能性、Sモデルのパフォーマンス、それらすべてを妥協なくバランスさせた新たなSUVクーペです。全身にスポーティネスを貫くエクステリアとシンクロするように走行は、専用のV8型4.0ℓツインターボエンジンや多彩な先進テクノロジーによって、胸高鳴るドライビングプレジャーをもたらします。

AREA 1

兵庫県淡路島エリア
グルメスポット「淡路島 ここちよ」

海を眼下に、明石海峡大橋を颯爽と走り抜けた先。淡路島の民家が並ぶ細い坂道をのぼった高台に、目指す日本料理店は佇んでいます。島で生まれ育った店主の新島健一さんが物件探しの際に一目惚れしたというこの高台は、島の風が吹き抜ける場所。あまりの心地よさに「ここちよ」という店名が瞬時に浮かんだそうです。
外観は和む古民家ですが、玄関をあければ一転。洗練された料理店が醸し出す凛とした空気が漂い、すっと背筋が伸びるよう。店内には現代的な日本画をはじめ、淡路島にゆかりのある作家らが手がけた調度品が設えられ、目も喜ぶ装いです。
民宿を営む両親のもとで育ち、京都の鮨店での修行を経て、自店を開いたという新島さん。そんな主がつくるのは、京都の洗練と島の田舎らしさを兼ね備えた料理。冬はふぐ、春は穴子、夏から秋にかけては鱧。島の海の名物を、コース仕立てで味わわせてくれます。

ふぐは、淡路島のブランドである“3年とらふぐ”を使用。日本一潮の早い鳴門海峡の近くで養殖されたとらふぐで、その身は、天然ものに劣らぬ質の高さ。新島さんは、丁寧に解体して3日間寝かせ、しっかりと旨味をのせてから提供します。
ふぐ料理の王道、てっさは、向こう側が透けるほど薄切りにしたものもいいですが、ここちよのてっさは肉厚。噛むほどに旨味がじりじり押し寄せ、やがて口の中が繊細な旨味で満たされる快感。記憶に残る味を堪能していただきたいという主の想いが結実された、忘れられないおいしさです。濃密なコクに唸る白子焼き、地の野菜とともに味わうてっちりや雑炊まで楽しめば、身も心もこの上なく満ち足りること間違いありません。 次は穴子か、それとも鱧の季節に訪れようか。思いを巡らせながら帰路につくドライブも至福の時間となることでしょう。

「ここちよ」の詳細はこちら >

住所:兵庫県淡路市浦1512
【昼の部】12:00~14:30
【夜の部】17:30~18:30 (最終入店)
定休日:不定休
電話:050-3091-1358 要予約

寄り道スポット
「淡路島バージンバレー」

日本でも有数の日照時間に恵まれる兵庫県淡路島。太陽の光をいっぱい浴びて栽培される自社オリーブ農園の中で、プライベート空間を確保しながらのびのびとグランピングを楽しめるのは「淡路島バージンバレー」です。爽やかな風が吹き、温かな陽ざしに照らされる広大なオリーブの丘で日常の喧騒を忘れ、大切な方とスローペースな体験を過ごしてみませんか。

「Olive GLAMP淡路島 Virgin Valley」の詳細はこちら >

AREA 2

和歌山県海草郡エリア
グルメスポット「Leaves of grass KIMINO」

気分転換も兼ねて体の中からすっきり癒やされたい。そんな思いに駆られたら、ご馳走感あふれるヴィーガン料理を求めてAudiを走らせてみてはいかがでしょう。
和歌山県の人里離れた三尾川沿いに建つ「Leaves of grass KIMINO」は、知る人ぞ知るヴィーガン料理の専門店です。オープンしたのは、コロナ禍まっただ中の2022年春。都内で店を開いていたエグゼクティブシェフの大平哲雄さんとスーシェフの高宮龍哉さんが、より心身ともに喜んでもらえる料理を提供したいとの想いから、自然豊かなこの紀美野町に移住してスタートしました。
川のせせらぎに、山の澄んだ空気。ナチュラルな木の温もりに満ちた店内は天井が高く解放的で、ふと窓の外に目を向ければ柿畑が広がる里山の風景。そこに居るだけで心洗われるような、まさに癒やしのレストランです。

肉や魚を使わないヴィーガン料理は、野菜がメイン。地味なイメージをもたれがちですが、ここの料理は華やかで、肉の旨みにも引けを取りません。20か国以上のレストランで腕を磨いた大平さんが生み出す料理は、多国籍のエッセンスを取り入れた複雑な味わいに満ちているのです。
ある日の前菜盛り合わせのプレートには、菊芋のフリットや、にんじんの香草パン粉焼きなど、色とりどりの美しい野菜料理を並べて。パスタ・ボロネーゼは、香ばしく炒めた根菜やトマトの旨みを十二分に引き出し、香りの余韻が長く続く一皿に。メインデッシュの里芋のコンフィはカダイフという細麺状の生地が巻かれ、サクサクとろりとした緩急ある食感に。
自家畑で育てた鮮度抜群の野菜をはじめ、選りすぐりの素材を駆使した、エネルギー溢れる野菜のフルコース。食べ終わる頃には体の芯までリフレッシュすることでしょう。

「Leaves of grass KIMINO」の詳細はこちら >

住所:和歌山県海草郡紀美野町三尾川898
【昼の部】①11:00~13:00、②13:00~15:00
【夜の部】18:00~21:30
定休日:不定休
電話:050-3172-9098 要予約

寄り道スポット
「生石高原」

紀美野町と有田川町にまたがる高原である「生石高原」では、標高870mのなだらかな山上からは六甲や淡路、四国まで大パノラマで見ることができます。山上は四季折々の草花に彩られ、特に秋のススキ野原は関西随一と言われております。秋の陽光に照らされた草原は、まるで黄金色の大海原のようで見る人の心に感動をもたらします。見渡すかぎり広大な自然であふれているこの格別な絶景を、ぜひAudi SQ8とともに訪れてみませんか。

AREA 3

滋賀県高島エリア
グルメスポット「湖里庵」

琵琶湖沿いの道路を北上して辿り着く海津エリアは、その昔、湖畔の宿場町として栄えた場所。風情ある旧街道沿い、湖のほとりに「湖里庵」はあります。2018年の台風による建物全壊という憂き目を乗り越え、2021年に再建した日本料理店です。
いい予感しかない、端正な建物。店内に足を踏み入れると、一面のガラス窓の向こうに、床と地続きでつながっているかのように琵琶湖が広がっています。主人の左嵜謙祐さんが、毎日見ていても飽きないというその景観は静謐。澄み渡った湖面が目に染みる晴れた日も、対岸の山々が消え入りそうに幽玄な曇天の日も美しく、いつ訪れても見る者をとりこにします。

湖里庵は、1784年に創業した鮒ずしの老舗「魚治」が営む料理店です。魚治の7代目当主でもある左嵜さんが丹精込めてつくる鮒ずしは、琵琶湖にしか生息しないニゴロブナを二冬かけて発酵熟成させた上等品。湖里庵で味わえるのは、その鮒ずしを用いた料理を含む、琵琶湖の幸です。
鮒ずしは、琵琶湖界隈に古くから伝わる郷土食。つくり手ごとに味は異なりますが、湖里庵で味わうそれは、爽やかな酸味とまろやかな香りが心地よい美味。しかも、料理はモダンです。

からすみ餅にヒントを得たという、芳ばしい鮒ずし餅。まるでチーズクリームソースを和えたような鮒ずしパスタ。清々しい酸味と米の甘みが織りなす上品な鮒ずしの茶漬け。どれも、鮒ずし特有のコクがありながらも澄んだ余韻で、ひと品ごとに驚きを隠せません。
足が早いためにあまり流通にはのらないという、季節の湖魚も楽しみのひとつ。たとえば冬なら鯉の洗い、春先ならばホンモロコの白焼きなどがコースに組み込まれます。琵琶湖という風土が生み出した味を、その本質的なおいしさを、海津の地で味わっていただきたい。そんな実直な気持ちを込める左嵜さんの料理は、唯一無二。Audiを走らせて訪れたい、素晴らしき一軒です。

「湖里庵」の詳細はこちら >

住所:滋賀県高島市マキノ町海津2307
【昼の部】12:00スタート
【夜の部】17:00スタート
定休日:火曜、第1・3水曜
電話:0740-28-1010 要予約

寄り道スポット
「針江 生水の郷」

平成の名水百選の一つに選ばれている「針江の生水」。地域の綺麗な湧水を地域住民は小水(しょうず)と呼び、昔から大切に利用していました。集落には水路が張りめぐらされ、その水を生活用水として利用できるよう各家庭に用水を引いたシステムを川端(かばた)と言います。川端から流れる清らかな水で野菜を冷やしたり、飲料水として使ったりと、この伝統的でありながらサステイナブルな水場や街の至る所に張りめぐらされる独特な水路を見るために、海外からの見学者も多く来られているそうです。

※各種見学には事前の予約が必要となります。公式HPをご覧のうえ、お越しください。

「針江 生水の郷」の詳細はこちら >

Audi SQ8で、深い愉楽の時間を。

その土地の自然と歴史が育んだ多種多様な旬のものを愉しむドライブ。今回、移動をともにしたAudi SQ8は、スポーティな姿からの期待感をさらに超え、驚くほど力強く俊敏に躍動します。ドライブ道中においても、険しい坂道をパワフルで余裕のある走りで走破。さらに4WDシステムquattro®や意のままのスポーティドライブを実現する装備により、ロングドライブを快適で楽しいものにします。美食を求めて関西をドライブされる際には、ぜひAudi SQ8に乗って訪れてみてはいかがでしょうか。