2025年11月掲載

どこまでも静かに、大自然とシームレスに。
Audi A6 Sportback e-tron / Audi A6 Avant e-tron
EVで堪能する日本ロマンチック街道

Audi A6 e-tronは、国内No.1*1となる航続距離最大846km*2を実現した究極のアッパーミッドクラスBEV。
走りの効率性を高めるエアロダイナミクスや先進的なエネルギー回生システムを搭載し、安心・安定のロングドライブを可能にしたA6で今回駆けるのは、
日本において最もドイツ的景観を持つ“日本ロマンチック街道”です。

ドイツのロマンチック街道は、ヴュルツブルク~フュッセンを縦断する410kmの観光ルート。
街道沿いには中世の面影が残る町並みのほか、アルプスの中にたたずむ古城や教会が点在し、情緒あふれる風景が世界的な人気を誇ります。
そんなドイツロマンチック街道協会と姉妹街道を締結している日本ロマンチック街道は、
全長約320km、長野県上田市から群馬県草津町を経て栃木県日光市を結びます。
歴史を感じる宿場町や世界遺産をめぐりながら、日本が誇る名湯へ。
大自然と歴史、そして文化が調和する街道で、ロマンあふれるドライブへの始まりです。

*1 2025年11月現在 Audi調べ。
*2 Audi A6 Sportback e-tron performance レンジプラスパッケージ装備車は最長846kmの一充電走行距離 (WLTCモード/国土交通省審査値) を実現。 Audi A6 Sportback e-tron performanceは769km、Audi A6 Avant e-tron performanceは734kmとなります。
一充電走行距離は定められた試験条件での値です。走り方や使い方、使用環境等によって、走行可能距離は大きく異なります。WLTCモードは市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。

使用モデル

Audi A6 Sportback e-tron / Audi A6 Avant e-tron

Audiの電気自動車コンセプトを新たなステージへ推し進めアッパーミッドクラスを革新する存在、Audi A6 e-tron。エレガントでダイナミックなフォルムは、外観の美しさだけでなく先進のエアロダイナミクスで優れた空力性能を実現。静かで力強いパフォーマンスと圧倒的な一充電走行距離を備えます。ボディタイプには流麗な4ドアクーペのSportbackと、優れた実用性を備えるAvantをラインアップ。イノベーティブに、そしてサステイナブルに磨かれたAudi A6 e-tronが新たな時代を切り拓きます。

Spot1
歴史と、伝統。江戸時代の面影を残す「海野宿」

1625年、中山道と北陸道を結ぶ北国街道の宿場として開設され、400年の歴史がある海野宿(うんのじゅく)。
佐渡で採れた金の輸送や北陸の諸大名の参勤交代など江戸との交通として活用され、善光寺への参詣客も多く賑わいました。時代が移り変わり、明治時代に宿場機能が縮小すると、広い部屋を利用した「養蚕の村」へ。その歴史深い面影は現代にそのまま残され、江戸時代の旅籠造りや茅葺き屋根の建物と明治以降の堅牢な蚕室造りの建物が穏やかに調和しています。

静かな道の中央を流れる用水と格子戸の美しい建物が立ち並ぶ風情は「日本の道百選」の一つ。電気自動車ならではの特徴でもある車内の遮音性が圧倒的に高いA6 e-tronは、静寂な佇まいにもシームレスに溶け込みます。
伝統的な街並みには、富裕層の家に特徴的な「卯建(うだつ)」が多く残されているのも必見。 「重要伝統的建造物群保存地区」にも選定され、写真映えするスポットとしても人気です。

※公道につき、通⾏の⽀障や住⺠の⽅の迷惑とならないようご注意ください。

Spot2
高台からは、絶景も「小諸高原美術館・白鳥映雪館」

標高815mの飯綱山の山頂に続く坂道を登っていくと見えてくるのが、六角屋根をシンボルとする市立小諸高原美術館・白鳥映雪館。地域密着型の美術館で、小諸市出身の日本画家・白鳥映雪の代表作が常設されているほか、企画展や地元ゆかりの芸術家たちの作品の展示も。

360度芸術に囲まれる展示室では、緻密で優雅な日本画の数々が迎えます。画伯が一筆、一筆に込めた心情へ想いを馳せた後は、ぜひ高台からの絶景を楽しんで。眼下には小諸市街が広がり、空の下には浅間山や八ヶ岳連峰、さらに気象条件に恵まれたら遠くに富士山も望むことができます。

Spot3
絶景の高原ドライブコース「つまごいパノラマライン」

つまごいパノラマラインは、群馬県嬬恋村を横断する国道144号線を挟んで、北ルートと南ルートの合計36kmにわたるドライブコースです。南ルートの春は爽やかな新緑と山桜、そして夏には道路沿いの広大なキャベツ畑が緑に染まり、秋は北ルート沿いの紅葉が圧巻の見頃に。冬には一帯が真っ白の雪景色(※)と、四季を通してパノラマラインの名にふさわしい風景に出会えます。

起伏のある道も急カーブがある道も、A6 e-tronなら思いのまま。コンパクトでパワフルな電気モーター1基をリヤアクスルに搭載して後輪を駆動し、力強く途切れのない加速と低重心のボディバランスで路面に吸い付くかのような安定したドライビングは、ダイナミックな走りをサポート。快適さと長距離ドライブの歓びをもたらします。

つまごいパノラマラインの中間地点にある「愛妻の丘」*は、“愛を叫ぶ”観光スポット。標高1,200m、360度の見晴らしはドライブ中の立ち寄りスポットとしても、ひと休みにもぴったり。空と大地の間で雄大な景色に包まれながら、新鮮な空気を胸いっぱい吸い込んでみてはいかがでしょう。

*北ルートの一部は冬季閉鎖されます

Spot4
大正2年創業「草津ホテル1913」が目指す、これからの100年

草津ホテル1913は、大正2年創業という老舗旅館。築100年を超える木造建築で、大正時代からの趣とおもてなしの心を受け継ぎながら、現代に豊かな時と空間を提供しています。

“今までの100年を大切に、これからの100年に前進する”を理念にする同旅館は、環境・エネルギー資源への配慮や、地産地消・地域共生などSDGsへのさまざまな取り組みにも積極的。館内のあちこちでは古い民芸家具が今も利用されているほか、住み続けられるまちづくりのため、エネルギーは“みんなにそしてクリーンに”が合言葉。宿泊客用にEV電気スタンドが2基用意されています。

Spot5
敷地は東京ドーム70個分 タイムスリップ感を味わえる「たくみの里」

歴史と伝統を感じる日本ロマンチック街道でぜひ訪れたいのは、利根郡みなかみ町にある「たくみの里」。東京ドーム約70個分の敷地には、見渡す限りタイムスリップしたかのような農村風景のなか、木工や竹細工、紙すきなど、さまざまな伝統工芸を体験できる施設が集まります。手を動かして作り上げたもののぬくもりは忙しい現代人の心を癒やし、技術の伝統と次世代につなぐ大切さを呼び覚まします。

また、たくみの里内にある9ヶ所の野仏をめぐるスタンプハイクも一興。野仏には道祖神とお地蔵様があり、全部まわると最後の泰寧(たいねい)寺で記念品がもらえます。地元の食材を使ったグルメでは、挽きたて・打ち立ての蕎麦や豆腐料理などのほか、四季折々の果物を使ったしぼりたてのジュースを味わえるカフェも人気です。

Spot6
“もう一度利用したい道の駅”No.1、一日過ごせる「川場田園プラザ」

旅行情報誌が主催する2025年度の「全国道の駅グランプリ2025」および「もう一度利用したい道の駅ランキング2025」の両部門で、全国No. 1を獲得した「川場田園プラザ」。

武尊山の麓にある東京ドーム約1.5個分もの敷地には、道の駅ならではの地場野菜・果物が並ぶファーマーズマーケットはもちろん、地元の食材を使用したレストラン、パン工房、ビール工房、カフェなどが軒を連ね、地産地消を楽しめます。さらに特筆すべきは、プラザ内に楽しいアスレチックアイテムが用意された「プレイゾーン」があること。ろくろ陶芸にチャレンジできる教室もあり、お子様から大人まで、それぞれの時間が楽しめる工夫が凝らされているのも“何度も来たくなる”秘訣です。

昨年度実績290万人が訪れる人気の施設で、駐車場は全部で7ヶ所、合計約850台もの収容能力を誇ります。隣接駐車場には急速充電ができるEV充電スタンドも。急速充電最大135kWまで対応するA6 e-tronなら、バッテリー容量10%から80%までの充電が約35分*で完了。休憩やお買い物の間に十分な充電を実現します。

* 充電に適した理想的な条件下において、150kW充電器を使用した充電を想定した値であり、実際の状況により充電時間は変動します。また、バッテリーの温度や残量、充電器等に応じて、充電速度は異なります。

Spot7
地元の生活も、旅人のお迎えも「千明千三郎商店」

国道120号沿い、尾瀬の麓・群馬県片品村で1898年から続くお米とお酒のお店が「千明千三郎商店(チギラセンザブロウショウテン)」です。長く地元の人々の生活を支えながら、5代目となった千明路代さん・心さん夫妻が「もっと片品の魅力を発信したい!」と2年前にリニューアルしたお店は、大きなガラスと桧がぬくもりのある佇まい。現在は“お米にまつわるお店”をコンセプトに、お米や自ら厳選したお酒の取扱はもちろん、自分たちが好きなものを厳選して販売しています。料理家のアシスタントや飲食店勤務を経験した路代さんが作るお弁当はたっぷりの野菜と旬の食材を使い、栄養だけでなく彩りも豊かで、蓋を開けたら笑顔と歓声がこぼれるとして大人気。数に限りがあるため、電話での予約が安心です。

山合いに佇むモダンな外観で、こだわったのは“新しさとあたたかみ”。「田舎の人にとっては新しさがあり、都会の人にとってはぬくもりを感じられるような建物にしたかった」という路代さんの言葉には、伝統を進化させながら次へとバトンを渡してゆく想いが込められます。その姿勢は、時代に挑む先進的な技術とAudiに受け継がれる流麗なプロポーションとを融合させることで、乗る人を優しく包み込むA6 e-tronのエクステリアにも通じるもの。居心地のよい空間には、“快適に過ごしてほしい”という作り手の心が宿ります。

Spot8
上信越から、日光へ「金精道路(国道120号)」

群馬県片品村と栃木県日光市をつなぐ金精道路(国道120号)。標高1500m以上の山岳道路は山々に囲まれ、なかでも白根山や男体山に囲まれた標高2024mの金精峠は人気のドライブスポットです。10月下旬から11月中旬はカエデが美しく色づき、その圧巻な紅葉は見応え抜群。雪深いエリア なので、例年12月中旬から4月~5月頃まで冬季閉鎖されています。

Audi史上最も優れた空力性能を誇るA6 e-tron*は、フォルクスワーゲングループ全体でも随一のエアロダイナミックを装備。オプションのアダプティブエアサスペンションは速度や好みに応じて、車両の高さを4レベルで調整するほか、アウディドライブセレクトのエフィシェンシーモードでは、速度に応じてサスペンションが車体を20mm下げ、空力特性を向上させます。随所に工夫された細やかな技術の集結によりエネルギー消費が最適化され、航続距離を延長させます。
* Audi A6 Sportback e-tron performance

Spot9
乳白色の硫黄泉に癒やされる「奥日光湯元温泉」

金精峠を越えたら、奥日光の湯ノ湖畔に広がる静かな温泉街が奥日光湯元温泉。今から約1200年前に日光を開山した勝道上人が発見したとされる硫黄泉が豊かに湧き、その乳白色の湯は神経痛やリウマチに効くといわれています。白根山、湯泉ヶ岳、三ツ岳などに囲まれた静かな地で、夏の避暑地としても、体も心も安らげる湯治場としても親しまれています。

一方で、観光シーズンの交通渋滞や災害時のインフラ遮断が課題となっている奥日光エリアでは、太陽光発電・蓄電池や温泉熱を活用するなど、脱炭素化への取り組みにも積極的。2050年までに温室効果ガスの実質排出量ゼロを目指す「2050年ゼロカーボンシティ」宣言を行った日光市のなかでも脱炭素先行地域として“雲の上のサステナブルリゾート”をうたい、次世代社会に向けたアップデートを図っています。

Spot10
山が語り、湖が映す日本の絶景「日光」

“日本の屋根”といわれる標高3000m級の山々が連なる長野県から赤城山や榛名山、草津温泉を擁する群馬県を経て、栃木県でのゴールは日光です。
日光市街と中禅寺湖・奥日光を結ぶ“いろは坂”は、下りの第一いろは坂と上りの第二いろは坂で計48か所もの急カーブ。急坂の標高差は約440mにもなり、第二いろは坂の途中にある明智平展望台からは眼下に中禅寺湖、そして遠くに雄大な男体山を見渡せます。 碧い水面と空、そして四季折々に替わる山の表情は一年を通して大人気。とりわけ紅葉シーズンの絶景は見事です。A6 e-tronの高度な回生システム(回生ブレーキ)が走行効率と一充電走行距離を向上させ、ストレスフリーなドライブプレジャーをもたらします。

Audi A6 Sportback e-tron / Audi A6 Avant e-tron

100kWhという大容量の駆動用バッテリーと、効率のよい走りを実現するエアロダイナミクス、そして先進的なエネルギー回生システムにより、圧倒的な一充電走行距離を誇るAudi A6 e-tronは、自由自在な旅のパートナー。優れた走行性能、走行効率、充電性能、一充電走行距離を高次元で実現するドライビングはどこまでもなめらかです。

立体感を思わせるインテリアデザインは広い空間をよりゆったりと感じさせ、上質な居心地の良さを演出します。EVならではの静かさとともに日本の歴史と自然に包まれる旅は、先人たちが守ってきた文化・伝統と未来をつなぐ道となって、明日への刺激と活力を与えてくれることでしょう。