Luxury Experience

Audi Grand Tour 2024 in Spring Report

阿蘇・高千穂の雄大な自然をAudiの最上級モデルで走破する
Audiが贈る極上のツーリングイベント
Audi Grand Tour 2024 in Spring 開催

今回で第7弾となった「Audi Grand Tour」は、ダイナミックな山々や神秘的な渓谷など、広大な自然を満喫することができる阿蘇・高千穂エリアをAudi Q8 Sportback e-tron・Audi RS e-tron GT・Audi RS 7 Sportback performance・Audi S8・Audi R8 Spyderで2日間をかけて巡る旅を企画しました。宿泊地はシェフ自らが選んだ旬の食材で生まれる究極の一皿と、プライベートな空間で湯布院の美しい景色を一望できる部屋が魅力の、大分県由布市のラグジュアリー・オーベルジュ「ENOWA YUFUIN」。Audiが誇るハイパフォーマンスモデル5台を乗り継ぎながら、阿蘇くまもと空港と「ENOWA YUFUIN」間をワインディングロードや高速道路、一般道などを様々な道を組み合わせたオリジナルドライブコースで、各モデルの多種多様な走行性能を体感しながら、ツーリングをお愉しみいただきました。

湯の町 由布院を目指し、阿蘇・高千穂を駆け抜ける

阿蘇くまもと空港に集合した5組10名の皆様はここから5台の試乗車に分乗し、ドライビングポジションを調整し、クルマの最大のパフォーマンスを引き出せる状態に整え、大分県由布院を目指します。初日は、阿蘇・高千穂の山々を縦断するワインディングロードが多いルートを選びました。1つ目の立ち寄りポイントは、日本の滝百選に指定される名瀑「真名井の滝」がある高千穂峡。阿蘇山の火山活動で噴出した火砕流を五ヶ瀬川が侵食して作られた威厳がある渓谷美は、異世界へ誘われるような心地になりました。ここで車両を乗り換え、Audiのquattroが発揮されるカーブをこれでもかと言うほどに盛り込んだAudiの走りを愉しんでいただけるコースで、真名井の滝と同じく、日本の滝百選の「原尻の滝」に向かいます。

2つ目の立ち寄りポイントの「原尻の滝」は、静かな田園地帯に突如滝が現れる珍しい環境で、9万年前に起きた阿蘇山の大噴火の大火砕流によってもたらされ、幅約120メートル、高さ約20メートルを誇り、“東洋のナイアガラ”と称されています。
ご参加いただいた皆様がAudi Grand Tourのリピーターということもあってか、各モデルの走行性能や乗り心地、ドライブコースについてなど、お客様同士で意見を交換される姿が印象的でした。

いざ、湯の町 由布院へ

「ENOWA YUFUIN」は、シェフがファームへ出かけて、その日いちばんの食材からメニューを考えるFARM-DRIVENを取り入れた料理に加えて、地産地消、サステナビリティ、そして食材ロスも可能な限りゼロを目指しており、ボタニカル・リトリートをコンセプトにしたオーベルジュです。ディナーは、「野菜はこんなに美味しかったのか」と驚きと発見の食体験を提供するコース料理。お皿をファームに見立て、野菜を収穫しながら、食べているかのようなイメージを彷彿させる盛り付けで、料理を五感で愉しんでいただけます。ディナー中もクルマを愛する方が集うAudi Grand Tourならではの、クルマ談議が繰り広げられていました。
お部屋のコンセプトは「プリミティブ・ラグジュアリー」で、石や木や土などプリミティブな素材をアーティスティックな技で磨きあげたゴージャスでありながら、自然の息吹やチカラや和みを感じる空間です。各部屋についている露天風呂で疲れを癒やし、ゆっくりお寛ぎいただきました。

大観峰や草千里ヶ浜、阿蘇の山々を巡る2日目

2日目の始めの目的地は、九重夢大吊橋。高さ173m、全長390mの歩道専用としては日本一の高さで、橋の上から見る「日本の滝百選」にも選ばれた「震動の滝・雄滝」や「雌滝」やくじゅう連山の眺めは壮観でした。
九重夢大吊橋の次の目的地は、大観峰で、標高が高くなるにつれ、濃くなっていく霧の中を進み、阿蘇の山を駆け上がります。普段のドライブではなかなか使用する機会のないフォグランプや霧の中でも活躍するACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール:前車追随機能)の効果もご体感いただけました。

大観峰では360度の大パノラマが楽しめる展望台で阿蘇の街並みや阿蘇五岳、くじゅう連峰までを一望しながら、ガイドの方に阿蘇の地層や歴史的な背景などの解説を受けていただきました。阿蘇の広大な放牧地をご覧いただいた後は、阿蘇の乳製品を取り扱うASO MILK FACTORYに立ち寄り、飲むヨーグルトやアイスクリームなどのお買い物をお楽しみいただきました。
昼食はミシュランガイドにも掲載された古民家風の隠れ家「いちの川」で、季節の山菜をふんだんに使用した創作料理をお召し上がりいただき、いよいよAudi Grand Tour最後の目的地へ向け、出発しました。

本ツアーの締めくくりは、標高1,130m程の地にある、785,000平方メートルの大草原を歩く馬と、雨水が溜まってできた池を眺められる草千里ヶ浜に立ち寄りました。草千里ヶ浜の散策に加え、併設されている阿蘇火山博物館ではガイドの方に帯同いただき、館内ツアーをしながら、ツーリング中にご覧になっていた山々の歴史や特徴について、お話しを聞いていただきました。

次回のAudi Grand Tourも2024年9月に開催予定

今回のAudi Grand Tourはワインディングロードが今までで最も多く、ご参加いただいた皆様には急カーブでのquattroによる路面を捉える感覚やステアリングとの連動を思う存分、ご体感いただけたのではないでしょうか。大変嬉しいことに、既に次回のAudi Grand Tourへの参加希望の声を多数いただいております。今後もAudiを通じた「走りの楽しさ」や「交流の場」を提供すべく、弊社はAudi Grand Tourに限らず、皆様が参加したくなるような、魅力的なイベントを企画してまいります。皆様のご参加をお待ちしております。

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