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2018/11/12
SUPER GT第8戦、2台のAudi R8 LMSが完走でシーズンを終了
アウディ ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:フィリップ ノアック)は、Audi R8 LMS で2018年シーズンのSUPER GT GT300クラスに参戦するカスタマー(プライベート)チームをサポートしています。11月10日(土)、11月11日(日)、ツインリンクもてぎ(栃木県 1周4,801m)で2018 SUPER GT第8戦となる「MOTEGI GT 250km RACE GRAND FINAL」が開催されました。
 
今大会にも新型Audi R8 LMSを擁する#21 Audi Team Hitotsuyama(アウディ チーム ヒトツヤマ)と、#26 Team TAISAN (チーム タイサン)の2チームが参戦。予選、決勝レースともに快晴に恵まれ、2日間でのべ5万8000人ものファンがツインリンクもてぎを訪れました。
 
このもてぎ大会は2018年の最終戦であり、シーズンを通して全戦に参戦したチームはウエイトハンディが0kgとなり、各マシンは重量ハンディなしの実力を発揮することができるレースとして注目が高まっていました。公式予選日、午前中の練習走行では路面が濡れた難しいコンディションでしたが、午後には気温も上がりドライコンディションでのタイムアタックになりました。
 
予選Q1、Audi Team Hitotsuyamaは富田竜一郎選手が、Team TAISANは川端伸太朗選手がそれぞれ担当しました。Q1は1分46秒台の上位4台をのぞくと、1分47秒台に17台がひしめくまれにみる大接戦となりました。Audi Team HitotsuyamaはQ1突破までわずかコンマ1秒及ばず19位、Team TAISANは24位と、ともに惜しくもQ2へと進出することができませんでした。
 
決勝レースは気持ちのよい秋晴れのもとでスタート。Audi Team Hitotsuyamaは第1スティントをリチャード ライアン選手が担当。混戦のスタートラップをうまくクリアしいきなり前走車をパス、15位へとポジションをあげました。その後も着実な走りで14位までポジションアップして第2スティントを担当する富田竜一郎選手へとドライバー交代しました。リアタイヤ2本のみを交換してコースに復帰した富田選手も、アグレッシブな走りで3台を追い抜き11位までポジションをアップ。ポイント圏内を目指し、最後まで諦めない走りを見せました。
 
Team TAISANは第1スティントを山田真之亮選手が担当。前半は無理をせずタイヤを温存する作戦をとりながらも22位までポジションをあげ、第2スティントの川端伸太朗選手へとバトンタッチしました。ピット作業時間の短縮を狙いリアタイヤ2本のみを交換してコースに復帰。レース後半、川端選手は上位チームに迫るラップタイムで周回を重ね見事に数台を追い抜き、16位完走という結果になりました。
 
Audi Team Hitotsuyama チーム代表 一ツ山 亮次氏のコメント
「練習走行をみて、予選はどちらのドライバーが走ってもQ1は突破できる感触だったのですが、タイヤが本領を発揮するチャンスは1周しかなく、そこをうまくまとめられませんでした。1秒以内に10台以上のマシンが拮抗した状態でとても難しい展開になりました。決勝のレースペースは悪くありませんでした。リチャード選手も富田選手もチームも、今日できることはしっかりやり遂げられたと思います。今年1年を振り返ってみると、開幕戦で富田選手がいきなり予選2位を獲得したり、決勝レース中も何度かトップを走行するなど、前半戦では速さを見せることができました。ただ、タイヤトラブルに悩まされ、チームとしてもなかなか結果の出ないこれまで経験した中でも難しいシーズンでもありました。ただ、チームのモチベーションは高いですし、ここであきらめるわけにはいきません。これからこの1年の良かったこと、悪かったことを総括して、来年にむけて準備を進めていきたいと思います」
 
Audi Team Hitotsuyama リチャード ライアン選手のコメント
「決勝レースは、上位を狙うには難しい位置からのスタートでしたが、スタートから数周はとてもエキサイティングな展開で数台を追い抜くことができました。マシンの調子も良かったですし、ラップタイムも悪くはありませんでしたが上位にはおよびませんでした。でも、チームも富田選手も本当にいい仕事をしてくれました。今年はタイヤの問題などトラブルがたくさんあって厳しいシーズンになりましたが、富田選手とのいい関係を築くことができたし、チームワークもさらに良くなったと思います。来年はマシンのアップデイトもあるので、あきらめずにプッシュし続けていきます」
 
Audi Team Hitotsuyama 富田 竜一郎選手のコメント
「この週末は予選Q1を突破できなかったことが悔やまれます。決勝レースのペースは悪くはありませんでしたが、今日はこれ以上は上位とのギャップを埋められるほどの速さはありませんでした。今年このチームに加入させていただいて、結果を残せなかったことは悔しいのひとことですが、たくさん学ぶことがありました。リチャード選手やチームといい関係を築くことができましたし、Audi R8のパフォーマンスの高さを感じることもできました。特に鈴鹿10時間レースでは、海外のドライバーから吸収することも多く、ドライバーとして成長できた1年だと思っています。来年にもいいかたちでつながればいいなと思っています。チームおよびアウディ関係者、そしてアウディファンの皆様に感謝します」
 
Team TAISAN 山田 真之亮選手のコメント
「決勝レースは後方からのスタートということもあり、できるだけタイヤをセーブしながら1つでもポジションをあげてということを意識して走りました。序盤はペースよく走れたのですが、前走車をオーバーテイクしたところで幅寄せされてコースアウトするアクシデントがあり少しリズムを崩してしまい、なかなかイメージどおりのペースで走り続けることができませんした。1年を通してレースでは苦戦しましたが、Audi R8の旋回性のよさは光っていました。ブランパン耐久レースなど、海外のレースでもトップを走っているマシンだけに、最後に結果を残せなかったのが心残りです。来年のことはまだわかりませんが、またAudi R8に乗れるチャンスがあれば、今年の経験を生かして結果を出したいと思います」
 
Team TAISAN 川端 伸太朗選手のコメント
「シーズン中盤あたりからタイヤのマッチングに苦労しながら、最終戦も予選ではうまく合わせきれなかったことが残念です。決勝レースは山田選手のフィードバックのおかげでタイヤ選択もうまくいき、レース後半も50秒台のラップタイムで周回して数台を追い抜くこともできました。Audi R8はドライバーの腕が求められるマシンですが、うまく乗りこなせばとても速く走ることができます。スーパー耐久シリーズでもAudi R8に乗っていることもあって大好きなクルマです。来年もチャンスがあれば、ぜひこのマシンでもっと速く走りたいと思っています」
 
アウディジャパンはAudi Sport customer racingパーツトレーラーを現地に配備して、SUPER GTに参戦するチームを支援しています。専用のトレーラーにボディ、エンジン等レース車検に適合した約2500アイテム、約8000点もの部品を積載し、いかなるレース展開にも対応できるようチームと共に全国のサーキットを転戦します。SUPER GTならびにスーパー耐久シリーズへの参戦チームのサポートを通じて、アウディのサブブランドであるAudi Sportのブランド認知の向上、イメージの強化をはかります。
 
2019年のSUPER GTシリーズも年間8戦がスケジュールされており、4月7日(土)〜8日(日)、岡山県の岡山国際サーキットにて開幕の予定です。