Audi People

Audi Japan Sales
人事部 ダイレクター | 福井 茂貴

Audiに携わるスタッフの日々の業務に対する情熱やこだわりなどをご紹介。
お客様のAudiライフを支える高いクオリティ、その背景に迫ります。

※掲載内容は2020年1月30日時点のものです。


「人事の側面から、
お客様に信頼される輝く人材を育てたい」

国内外の大手企業で人事の神髄を学び、2019年7月にAudi Japan Salesでのキャリアをスタートした福井は「人事の側面から会社を輝かせたい」と話します。新たなキーパーソンとなった彼に、お客様に信頼されるAudi Japan Salesの人材戦略について、その抱負を聞きました。


現在の仕事について教えてください

ダイレクターとして、人事部のメンバーと人事案件をマネジメントする立場で仕事をしています。また、会社の中長期的な経営戦略に対して人事の観点から参加し、人事の戦略と企画を策定する立場でもあります。
2020年1月、弊社では全社で共有するパーパス(存在意義)とバリュー(価値観)を策定しました。“感動のカーライフを創造し、人を笑顔で満たし続ける”というパーパスを全社に浸透させていくことで私たちのビジョン、“The most trusted company”を実現していきたいと考えています。もっとも信頼できる会社として認めて頂くことが私たちの提供価値であり、その達成のために大切なバリューが「責任感」「チームワーク」「向上心」「チャレンジ」「感謝」の5つとなります。私はこのバリュー策定もリードしましたが、今後はバリューの浸透とそれらを実現できる環境づくりを進めていきます。

仕事をするうえで大切にしているモットーはありますか

私はこれまでに国内企業2社、外資企業1社のいずれも大手で人事を経験し、弊社に入社しました。最初の会社では、「人の意識が変われば会社は変わる」ということを学び、外資の会社では、「本人が気づいて変わろうとすれば、人は変わることができる」ということを目の当たりにしてきました。こうした経験のうえで、弊社では人材戦略全般を任される立場に就かせてもらっていますので、人事のプロとしての意識を持ち、何をなし得たいのかを常に考えて軌道が外れないように、最善・最高を目指していきたいと考えています。社員一人ひとりの想いを受け止め、安心して力が発揮できるようサポートすることで、お客様に“The most trusted company”と思っていただける会社になるのだと信じています。

人事の仕事のやりがいとはどんなものでしょうか

人事という仕事は、社員一人ひとりにしっかりと向き合うことで意識の変革やモチベーションアップに貢献し、間接的にお客様に貢献できます。たとえば、現在仕事がうまくいっていない社員に関わり、対話やコーチングにより行動が変わったり、トレーニングによりパフォーマンスが上がってくる。そして、それを直接見届けることができるのも人事の醍醐味ではないでしょうか。
前職では、パフォーマンスが伸びないというチームにワークショップを提供し、「何を実現したいか」、そのために「何が問題になっているのか」を議論させることで課題とその解決策を導き出すことも行いました。弊社でも必要であればこうした取り組みを行って、本人やお客様からポジティブなフィードバックを聞くことができれば、人事冥利に尽きますね。

今後の目標を教えてください

Audi Japan Salesの“可能性”を人事の側面から最大化していくことです。私も速いクルマが好きで、国産車、輸入車のスポーツカーに乗ってきましたが、特にAudiのクルマはバランスに優れ、細部まで妥協のない素晴らしいプロダクトだと感じます。この秀逸なクルマづくりに加え、社員がそれぞれの能力を最大限に発揮することで、弊社がますますお客様に認められ、ビジネスももっと伸びていくものと考えます。
また今回、弊社のパーパスを策定しましたので、その実現に取り組むことはもちろん、将来的には社員一人ひとりが自分自身の可能性を広げて“人生のパーパス”に気付き、実現できるよう人事として最大限その支援をしていきたいと思います。