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Audi People

Audiに携わるスタッフの日々の業務に対する情熱やこだわりなどをご紹介。お客様のAudiライフを支える高いクオリティ、その背景に迫ります。

Vol.2  チームAudi江戸川

テクニシャン|小林浩二・浅野修一・杉岡裕治

世界3位に輝いた「チームAudi江戸川」に聞くAudi Twin Cup

2017年9月にスペイン・セビリアで開催された「Audi Twin Cup 2016 World Championship」で、テクノロジー部門の日本代表として堂々3位に入賞したAudi江戸川所属のテクニシャン。今は別々の店舗で働く3人が、Audi江戸川に集まり、Audi Twin Cupの思い出話に浸りました。


チーム一丸となって、車の不具合を洗い出すAudi Twin Cupテクノロジー部門


小林:今は違う店に異動となり、みんなバラバラになってしまいましたが、Audi Twin CupにAudi江戸川チームとしてチャレンジしました。予選は、2つのラウンドにわかれており、28問ずつの筆記試験。普段接しているお客様の満足度のスコアが全国平均以上でないと、筆記試験の点数が良くても予選を通過しない仕組みです。

浅野:Audi江戸川からは私たちを含め2チームが予選に参加。おかげ様で私たちのチームはジャパンファイナルに駒を進めることができました。

Audi Twin Cupジャパンファイナルの様子

杉岡:ジャパンファイナルは、故障診断でした。不具合を仕込んだ車を、テスターでどこが悪いか探し出します。普段の仕事と同じような作業ですが、3人で力を合わせて協力しなければならない難しさがありました。

浅野:その一方で、3人集まれば、知恵も3倍ですから、自分では思いつかないアプローチができるのは面白い点です。

小林:仕込まれた不具合は、現実でも起こりうる故障ですが、どちらかといえばレアなケース。競技用の問題を作成している感がありました。単純な不具合ではないから、今までの経験を総動員しないと発見できません。

浅野:車の不具合は、症状が出たりでなかったりするもの。普段の仕事では、症状が出ていない車を調べることもありますが、競技だから症状がわかりやすい形で出ていました。普段は故障しているか調べる感じですが、競技では故障の箇所と原因を特定する感覚でした。

小林:故障診断は、テスターがはじき出した答えを、どれだけ深く理解できるかがポイント。経験が浅いとテスターが指摘しているポイントがすぐにつかめないこともあります。テスターとのコミュニケーションが大事なのは、普段の仕事でもAudi Twin Cupの競技でも変わりません。

知識を詰め込めるだけ詰め込んで挑戦した世界大会で堂々の3位入賞


小林:世界大会で、印象に残っているのは、ラウンド1で最後まで診断して、原因を特定できたのがうれしかったことです。ラウンド2は、最後まで診断できず、ちょっと悔しい思いをしました。

浅野:表彰式で名前を呼ばれた時はうれしかったです。協議が終了した時点で、自分たちにやれることはやり切った達成感はありましたが、入賞できる手応えまでは感じていなかっただけに、よりうれしかったのもあると思います。

杉岡:サービス部門の人と一緒にチームを組んで戦うのが楽しかったです。周りと連携を取りながら動くのは難しくもあり、楽しくもあります。審判が外国人で、言葉が通じないのに互いにゼスチャーでコミュニケーションをとっていたのも印象に残っています。言葉が通じなくても、なんとなく言っていることがわかるから面白いです。

Audi Twin Cup」を戦って変化したことはありますか?


小林:世界大会に向けては、普段しないぐらい勉強しました。世界大会まで経験して、テクニシャンとしての知識は増えたし、チャレンジできてよかったと思います。普段の生活では、これだけ情熱をもって何かに取り組むことも少ないです。一緒に戦ったサービス部門の人たちの高い志にも刺激を受けましたし、本当にいい経験をさせてもらいました。

浅野:Audiの歴史や思想、最先端、あるいは未来のテクノロジーなど、Audiのすべてを知るための広範囲な勉強。受験勉強並みにあれこれと勉強しました。最初は大きなストレスでした。

杉岡:休みの日もひたすら勉強で、次の日、出勤するのが嫌になるくらい、へとへとになるまで勉強しました。でも、そのおかげで、世界大会に出て結果を残せました。自信につながり、普段の仕事での見え方も変わりました。得るものが大きかったですし、「また世界大会に行きたい」というのがモチベーションにもなります。

浅野:世界3位になれたのは、小林さんの力が8割だと思っています。別店舗に異動になって小林さんの元を離れ、「世界3位」が大きく肩にのしかかってきます。だから、今度は自分のチームを率いて世界戦に出場して結果を残したいです。

小林:ジャパンファイナルには何度も出場していますが、「まだやるの」といわれても続け、また世界大会にも出場したいです。ジャパンファイナルで、この3人が別々のチームを率いて戦えることを願っています。